知らんがな。 -4ページ目

うちのスイーツ。


うちのおふくろは、買ってきたものに対して
一度うまいと絶賛したら、
ずっとそればっかり買ってくる。

しかも、あほほど買ってくる。

3人家族なのに、8人家族分ぐらい買ってくる。

3回目ぐらいまでは、おやじも僕も
うまいうまいと食べる。

だけど、それが毎日くわなあかんペースになってくると
さすがに飽きてくる。

でも、在庫は豊富だ。

しかも、在庫消化するのは、おやじと僕だけだ。

2人ローテで登板である。
さすがに肩を痛める。


我が家で、大絶賛された『スイーツ』たちは
すぐに『見たくもないもの』に変わるのである。

おかんマジックだ。

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その被害者たちをいくつか紹介します。

■モロゾフのプリン
(プリンの入ってるガラスの容器は、いつのまにか
コップとしてのラインナップに入ってるやつ。)

■イカリスーパーのバターパン

■ハーゲンダッツのクッキー&クリーム

どれもこれも、絶品です。
職人さんたちの、心も伝わります。
何度食べてもおいしいです。

悪いのは、あほほど食う、うちの家族です。

人気のない携帯電話。

先週、じゃいことガリガリ君と昼飯をたべた。

じゃいこは、池袋生まれ池袋育ち。
ガリガリ君と僕は、関西生まれ関西育ち。

そんな3人で、話は関西のおばちゃん話になった。

じゃいこの「関西のおばちゃんてすごいんだろ?
買い物するときは、絶対ねぎるんだろ?」

という偏見発言から始まった。

だが、まんざら偏見でもない。

あれは、うちのおふくろが
「携帯を持ちたい」といいだしたときの話だ。

おやじとおふくろと3人で、ドコモショップに行った。

ドコモショップには
あたりまえだが、新機種を含め
何種類もの携帯電話が並んでいた。

店員さんがやってきた。

「お探しですか?」

「はい。」
おふくろが答えた。

「どのような?」

「いや、もう私が使うやつやから、なんでもいいんです。
メールとか写真とかそんなんなんもいらないんです。
電話だけできたらいいんですよ。
もう、新しいのんとか、そんなんなんもいらんのですよ。」

(『新しいのんとか、そんなんなんもいらんのですよ。』
→どういうことやねん。)

「だから、もう人気のない安いやつでいいんです。」

「あ、そうですか。ではこちらなんか、いかがでしょうか。」

店員さんは、最新機種ではない
いたってシンプルな機種をもってきてくれた。

「これ、人気ないの?」
改めての『人気ない』確認である。

「エッ、まあ、そうですね。他の機種に比べると。」

「じゃあ、なんでもいいんで、これにします。」

お申し込みカウンターに向かった。

お会計になり、値段を言われたときにおふくろは言った。

「で、いくらまけてもらえんの?」

「エ?」

「だって、これ人気ないやつやろ?
ほんなら誰も買わへんやん。
人気ないねんから、まけてーや。」

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がっくしである。_| ̄|○

自分が人気ないのでいい。と言って
さんざん出させといて、
最後には『人気ないからまけろ』て。

アタリ屋である。

ドコモオフィシャルショップで
ねぎり交渉である。

ハーゲンダッツ。


おととい、無性にハーゲンダッツのラムレーズンが食べたくなって
恵比寿駅にあるハーゲンダッツに、会社に戻るときに
みんなで行った。

野郎のスーツ7人で行ったので
見た目は最高に気持ち悪かった。

僕は、レギュラーカップ(2個チョイス)で
ラムレーズンと新発売のカスタードプディングを
たのんだ。

みんな各々注文していた。

いつも僕らがお世話になっている
デスクのみなさんの分も買った。

お会計である。

「それでは、お会計失礼します。
レギュラーカップが9個とスモールカップ1個
スモールのコーンが1個の・・・・」

コーン?

誰やねん。コーンとかたのんだやつ。
お持ち帰りやー言うねん。
そのまえにスーツやし。
雨やし。

あほか。

「誰やねん。コーンて。」

「僕です。」

でた!
その声は・・・・

ガリガリ君だった。

またこいつか。

「だって、ハーゲンダッツ言うたらコーンでしょ。」

その気持ちは確かにわかる。
だけど、TPOを考えろよ。

「野郎7人。」「お持ち帰り。」「スーツ。」「左手にかばん。」
「外は雨。」「右手に傘。」

どこに「ハーゲンダッツのコーン♪」が入るねん。

あほ。

そしてまた、スモール(1個チョイス)で
『ストロベリー』を選んでいるところが
なんか余計にむかつく。

そんなこんなで、お会計も終わり
10個のアイスを2つの袋に分けてもらい店をでた。

雨はびしびし降っている。

うっとおしいと思いながらも
後ろを振り返り、ガリガリ君を見た。

最悪だ。

傘とアイスを同じ手に持って
がっついていた。

頭が傘の棒のところにぶつかって。
アイスはたれて。

もう、「ハーゲンダッツ」さんに申し訳ないぐらい
ブランドイメージを落としていた。

いや、おしゃれな街「恵比寿」にも申し訳ない。

店の前を通った「富士そば」さんにも申し訳ない。

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彼にかかれば、『ガリガリ君』も『ハーゲンダッツ』も
おんなじアイスだ。

アイスといったら、すぐに食べる。

それが彼のスタイルなんだろう。

彼とはダブルデートは、しないことにしよう。

ガリガリ君。<28歳 彼女なし 阪神ファン 関西出身>

セブ島。

先日、天才(武)が夏休みから戻ってきた。

セブ島に行ってたらしい。

場所によっては、現地人しかいない
とても危ないところがあったようだ。

そこに、何も気づかずに行ってたらしく、
「あとで知って、危なかったよ。」と言っていた。

現地人から見ても、お互いさまだと思う。

そんな、土産話をみんなで聞いていた。

そこに、初代天才ホッシーがやってきた。

ハプニングの予感である。

話は盛り上がり、
みんなの海外旅行体験談に発展し
日本人はボッタくられる話になった。

平気で、おつりをちょろまかされるらしい。
タクシーなんかも、遠回りされたり
上乗せされて請求されたりすると。

そんななか、いつも冷静な判断力を持つ男ホッシーが
言った。

「タクシーは気をつけなあかんで。
遠回りされるから。
遠回りされてもわからんやん。」

「だから、俺はいつも乗ったときに
『ここまでいくのに、いくらかかるんや!』と
ちゃんと聞いてから乗るで。」

「そうせな、ボッタくられるもん。」

とのことだ。

やはり、海外でも冷静な判断で
一手を打ってのける男である。

海外経験のない僕には
とても参考になる話だった。

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でも、タクシーに乗って料金を聞いたときから
ボッタくられた金額で言われてたらどうするのだろう?

そこで気づけるものなのか?

謎である。

でも、ホッシーなら
距離はわからなくても、料金はわかるのだろう。

海外にいくときは、必ずホッシーに相談しよう。

ゴーフル。

~神戸風月堂の職人たちが、
「フランス菓子に和の心を取り入れたい。」と
昭和2年に作ったお菓子。

薄焼きのサクサクした生地に、
バニラ・ストロベリー・チョコレートのクリームを
サンドしたお菓子です。~

ちっちゃいころ、僕はこれが大好きだった。

昔、関西のおばちゃんの
親戚や、よその家におじゃまするときに
必ず持っていく、超定番の手みやげだった。

なんかあったら、ゴーフルを持ってくる。

だから、うちにもゴーフルは常にあった。
いや、どこの家にでもあったのでは。

もう、サクサク食ってた。

普通に食べるのに飽きると
2枚の生地をそっと1枚ずつにして
クリームだけをなめたりもした。

もちろん、5枚重ねて・・なんかもした。

どこにでもいるあほな子がやることは、
一通りやった。

ゴーフルの入ってる箱は、
シックなこげ茶色の丸い缶である。

なんでもかんでももったいないと言う
関西のおばちゃんたちは、これを
小物入れとして使った。

わが家でも、大活躍だった。

でも、同じ缶がいっぱいあるから
どの缶になにが入ってるかは、
おふくろにしかわからなかった。

小物入れをまとめる、箱が必要なぐらいだ。

そんなゴーフルも、東京にいると
あまり食べる機会がない。

そんななか、今週の月曜に会社にいくと
やさしいホッシーが、おみやげでもらったゴーフルを
1枚くれた。

京都出身のマー君も一緒にもらって
みんなでおいしく食べた。

やっぱりおいしい。

なつかしさとおいしさから、ゴーフル談義に花も咲いた。

そんな、さわやかなひとときに、
夏休み明けのコテコテ関西人「ガリガリ君」がやってきた。
http://shirangana.ameblo.jp/day-20040917.html

もう、近づいてくるときから
ニヤニヤしている。

「ども!」

満面の笑みがあつくるしい。

せっかくのゴーフルの香ばしさが
飛んでいってしまう。

「おみやげですよ!なつかしいっすよ!」

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ご想像通りである。

もろかぶりである。

ほんと、『かぶる』とか『うっとおしい』とか
得意である。

だから、関西人はいやである。

【神戸風月堂】
http://www.kobe-fugetsudo.co.jp/index.html

後輩とのひさしぶりの再会。


週末、学生時代の後輩と会った。

ひさしぶりの再会で、思い出話に花を咲かせていた。

彼は、一つ下で僕が高校1年、彼が中学3年のときからの
付き合いである。

ほどよく、酔った彼が言った。

「覚えてます?僕の大学受験のときの話。」

「?」
「なんだっけ?」

「あれですよ。僕が関大(関西大学)第一志望で、
すべって、滑り止めの近大(近畿大学)に決まって
泣いていわたさんに電話したときのことですよ。」

あ、思い出した。

彼(横ちゃん)は、関大に行きたくて
受験勉強を一生懸命やっていた。
予備校にも通って。

そして、先に滑り止めの近大は合格して
第一志望の関大を受けた。

いくつかの学部を受け、発表があった。

発表は電話でも聞けるらしい。

いくつかの学部の発表を電話で聞いたが
結果は不合格だった。

そして、最後の発表のとき
そこの学部は一番自信があったらしく
家族全員でスピーカー通話で聞いたらしい。

結果は、不合格だった。

僕は、このシュチュエーションを想像したら、ちょっと笑えた。

だが、彼は落ち込んだ。

とてもとても落ち込み、その日に僕に電話をくれた。

「いわたさん、僕落ちました。。。」

彼は受話器のむこうで、泣きじゃくった。

悔しいっす。悔しいっす。と何度も繰り返し、
家族にも申し訳ないっすと泣いていた。

僕は、なんとか彼を勇気づけたいと思い
言葉を考えた。

「横ちゃん。泣くな。
近大でもええやんけ。すごいやんけ。」

「そんなことないっす。関大いきたかったっす。」

「あほか!。だって考えてみろ。」

「東京で一番偉い大学どこやねん。」

「え? 東大っす。」

「大阪で一番偉いんわ?」

「阪大っす。」

「そやろ。ほんなら、俺らのおる近畿で一番偉いんわ?」

「・・・・・。近大っす。」

「そやろ。すごいやんけ。
関大は、関西。近大は近畿やんけ。
近大のほうが、でかいやんけ。」

「・・・・・。いや、そういうことじゃないと思うんすけど。」

「あほか。そういうことじゃ。」

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彼は、そのときのことを振り返り、
やっぱり、あのときの僕のコメントは
意味がわからなかったと。

慰めでもなんでもなかったと。
きっぱりと言われた。

失礼な後輩である。

中学から大学まで、エスカレーターであがった僕の
考え抜いた最大限の言葉だったのに。

お酢。

僕の友達のホッシーは、話を『シメル』のがうまい。

生まれもっての司会者気質だ。

気のきいたコメントもはさむ。

なので、僕は
みんなであーでもないこーでもないと
まとまりがなくなったときは、
いつもホッシーにコメントを求める。

昨日も、そんなことがあった。

チームのみんなで、あーでもないこーでもないと
どーでもいいことで、盛り上がりすぎて
収集がつかなくなった。

そんなとき、僕はホッシーにお願いした。

「ホッシー、いつも通りシメテよ。
寿司でいうお酢ぐらいシメテよ。」

ちょっと、うまいこと言った。

と、思った。

そしたらもうひとりの天才(武)が
からんできた。

「それを言うなら、餃子のお酢だろ。」

(意味がわからない・・・。
僕ら凡人には、この感覚がさっぱりわからない。。。)

「いや、意味がわからないんですけど・・・」

おそるおそる聞いた。

彼は、笑いながらナニ言ってんの的な顔をして
自信ありげ、いや正しくはツッコミげに言ってきた。

「だって、お酢といえば餃子のお酢でしょ。」

彼が、餃子のタレにいれるお酢のことを言ってるのはわかるのだが、
だからなんなんだ。

今は、『シメル』ということで
酢飯を例えにとったという話をしているのだ。

おそるべし、天才。

結果的に、この発言で場はシマッタが。
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ちなみに、初代天才ホッシーは、
この前の飛び石連休の『飛び』のリズムを間違えてたらしい。

「俺あれやわー。1日来て休みで2日出社やと思ってたわー。」

「もう、最悪やわー。」

らしい。

おもしろゲーム(無料オンラインゲーム)


『Pot noodle』という、イギリスのカップヌードルの
無料ゲームです。

家でこっそり、おいしい『Pot noodle』を食べていたら
彼女が思いのほか、早く帰宅した。

においをかぎつけた彼女が

「Pot noodle食べてたでしょ!」

とおもっきりつめよる。

あわてた彼(=あなた)は、慌てて
Pot noodleを隠そうとする。

http://www.gluelondon.com/creativeshowcase/hysterical_girlfriend/main.html
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ぜひ、音声をONにして遊んでください。

鬼気迫る彼女のヒステリックぶりと
探されている間のドキドキ感
みつかったときの、彼女のリアクション。

何パターンかあるので、いろいろ見てみてください。

笑えます。

つっこめます。

さー、あなたは彼女から
Pot noodleを隠すことができるでしょうか。

銀座のステーキハウス。

今日、山ちゃん(32歳思春期)とまさおちゃん(27歳彼女なし)と
ランチに行った。

新規開拓をしようということになり、
お店を探した。

ちょっと歩くと
「ステーキハウス」と書いた
ちっちゃなさびれた看板をみつけた。

それは、ビルの地下2階だった。

普通であれば、ランチメニューが書かれているはずだが
まったく書かれておらず
ランチをやってるのかさえ、わからなかった。

山ちゃんの「行ってみるか。」の『鶴の一声』に
僕らは階段を下りた。

さすが、年長者である。

店に入ると、カウンターが鉄板の
ちょっとお高そうなステーキハウスだった。

ステーキメニューは3つだった。

・ステーキランチ(神戸牛)1,680円
・ステーキランチ(オーストラリア産)1,260円
・ステーキ丼 1,570円

どれも、お高いがこのメニュー設定がにくい。

普通で考えると、オージービーフにするところだが
同じ『ステーキランチ』というネーミングで
神戸牛があると、そっちに舌はそそられる。

でも、400円の差はでかい。

じゃあ、ステーキ丼はどうなんだ。となる。
ステーキ丼もよさげだな。
でも、せっかく来たんだから、
肉はごはんの上にのっけられたものより、別にきてほしくなる。

て、ことは
ステーキ丼をたのもうとしたんだったら、
あと100円だして、神戸牛にしようよ。
となる。

そんな会話をしてたら、山ちゃんがまた『鶴の一声』をかけた。

「そうだよ。コーヒー1杯のんだと思ったらいいじゃん。」

このランチに、コーヒーはついていた。
山ちゃんはコーヒーを2杯飲むつもりらしい。

そんなこんなで、ステーキランチ(神戸牛)を3つたのんだ。
僕は、ミディアム。まさおちゃんはレア。
山ちゃんは、ミディアムレア。
間のわかる男である。

目の前で、コックさんがステーキを
フォークとナイフでジュウジュウ焼いてくれた。

味は絶品である。

最高にやわらかく、肉汁したたるうまさだった。

僕らは、がっついた。

神戸牛を存分に堪能し、コーヒータイムに入った。

壁にかかった液晶テレビには
『世界遺産』系の、癒し感満載の映像が
優雅に流れていた。

とそのとき、舞台はスペインにかわり
『闘牛シーン』になった。

マタドールが、牛にぐさぐさ剣をさしているのを
ステーキハウスで見るのも、おつなものである。


今日のランチは、いつもの2倍のお金がかかったが
それ以上に、優雅な時間を過ごすことができた。

贅沢なランチタイムだった。

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しかし、最後は山ちゃんの下ネタ話で終わった。

山ちゃん32歳、思春期真っ盛りである。

収納BOX。


先日、部屋を片付けた。

勢いあまって、
バスタオルやらTシャツやらを収納する箱を買いに、
渋谷の東急ハンズに行ってきました。

ちょうど、フェアをやっていたようで
人でごったがえしてました。

僕は収納グッズコーナーに向かい、
収納BOXを探しました。

隣では、小さい子供をつれた若奥さんが
収納BOXを探してました。

そこに旦那がやってきて、
嬉しそうに

「もー、そんなよーさん収納グッズこーたら(買ったら)、
予算におさまらへんでー。」

と、
『今、僕うまいこと言いましたよ。』的な顔をして
まわりを見回しました。

やかましわ。
爆笑おこらへんわ。

僕は、無視して収納BOXをさがしました。

すこし時間がたち
やっとのことで箱も選び終わり、レジにならびにいきました。

そしたら、また僕の前に
さっきのバカ旦那と奥さんがならんでました。

もしや・・。

想像してたことが起こりました。。。

夫婦の会計の合計がでた瞬間。

「もー、こんなよーさんこーたら・・・・」

・・・・・。
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なんでも揃ってる東急ハンズさん
お願いですから
このバカを収納する箱を売ってあげてください。

なければ、お得意の手作りで
作ってください。

子供のためですから。