子供のときの景色。 | 知らんがな。

子供のときの景色。

子供のときって、いろんなものを見ていた。

自分がちっちゃく、目線の高さが低かったこともあり
すべてが、おっきく見え
ワンシーンワンシーンが、
印象深く残っているように思う。

自分が成長して、おっきくなると、
小学生のときには、とても高く感じて
そこから飛び降りることは、勇気の証だった壁も
高校生ぐらいになって行ってみると、
とても低い。

あんなに高かった壁が。

なんか、ちっちゃいころのことを思い出すと
草っぱらで、石をもちあげたあとの
石の下の場面だったり、

ツツジの蜜をすうときに目にした、
ツツジのアップだったり、

と今では、まったく見ないようなシーンが
細かいディティールまで、思い出される。


大人になった今も、
毎日いろんなものを目にする。

だけど、そんなに印象に残っていない気がする。

なんにでも、慣れてしまって
驚きがなくなったのか。

驚いても、素直に驚こうとしないカラダに
なったのか。

つまんないことだ。

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このまえ、久しぶりに新幹線に乗った。

座席が、少し狭くなった感じがした。



これは、単純に
僕が太っただけだろう。