葉っぱ。 | 知らんがな。

葉っぱ。


僕の入れてもらっているチームのリーダーの話だ。

そのひとは、とても優秀で
僕も大変御世話になり、尊敬している。

しかし、このリーダーは
とてもおちゃめだ。

最近よく、一緒に行動をすることがあり気づいたのだが
このひとは、毎回エレベーターを待っていて
扉が開いたら、絶対に
開いた瞬間につっこむ。

そしてもちろんのこと、
降りる人とぶつかりそうになって、

「あっ」

という感じで
後ろに戻る。

これが、途中の階とかでの話なら
まだわかるが、1階だろうが最上階だろうが
そんなことは関係ない。

毎回つっこむ。

そのたびに、

「あっ」

をやっている。

エレベーターで思い出したが
うちのおやじとおふくろも
エレベーターは苦手である。

うちのおやじとおふくろは、
エレベーターにのっていて、
目的の階じゃなくても、扉が開いたら降りる癖がある。

正月のことである。

食事をしようと
ホテルのエレベーターにのりこんだ。

目的地は8階だが
2階で扉が開いて、他のひとたちにつられて
おふくろは降りた。

それに気づいたおやじは、嬉しそうに突っ込む。

「なにやってんの。おまえここ2階や。2階やで。
たのむわほんま。」

嬉しそうである。

そして6階に止まった。

おやじは降りた。。。。

自分で気づき、大声で笑っている。

もちろん僕は他人の振りだ。

そんなことは、置いといてリーダーの話に戻ろう。

リーダーの、開いたらすぐ乗る癖を
僕は飯のときに、話した。

同じチームの山ちゃんやら、作ちゃんやら
取引先のとみさんやら、ゲラゲラ笑った。

リーダーも笑いながら

「癖といえばさー、昔さー
同じ会社の人ですげー人がいたんだよ。」

その人は、エレベーターに乗ったら
扉にぎりぎりのところに立つらしい。

だから、開いた瞬間
待っている人は、びびるらしい。

ホラーバージョンのいないいないバーだ。

その人は、他にも変わった癖をもち
廊下を歩くとき、必ず触るポイントというのが
決まっているらしい。


壁のここ。観葉植物のこの葉っぱ。と。

ポンっと触っていくらしい。

それは、絶対に触らなきゃ
気が済まないらしい。

あるとき、触りすぎで
その葉っぱが枯れて、大パニックになったと。
(この話は、怪しい。リーダーの作り話と
疑ってままならない。)

そんななか、あるときリーダーが
深夜2時ごろ残業をしていたらしい。

電話がなった。

「はい、もしもし。」

「おー、○○か。遅いなー。
頑張ってるなーおまえ。」

「はい、ありがとうございます。」

「あのさー、悪いんだけどさー、
俺の机いってさー。机の前に張ってある
日めくりカレンダーがあるんだけど、
それ今日めくるの忘れちゃったから
めくっといてくんねー?」



用件はそれっだけだったらしい。

深夜2時でだ。

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世の中には、いろんな癖をもった人がたくさんいる。

すばらしいことだ。

僕の癖はいったいなんなんだろう。

友達のユーゾーに言われた僕の口癖は
「腹へった。」
らしい。

言われてみると、言ってるような気がする。


さー、あとちょっと残ったシゴトを
いつもリーダーから言われる

「もっと、まわりを見てシゴトをしろ。」

を肝に頑張りますか。