いま、会いにゆきます。 | 知らんがな。

いま、会いにゆきます。

週末、「いま、会いにゆきます。」を見た。

めちゃめちゃ感動した。

中村獅童、竹内結子主演の映画だ。

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妻に先立たれながらも6歳の息子・佑司(武井証)と
二人で何とか幸せに暮らしている秋穂巧(中村獅童)。
そんな巧たちの前に、彼らを残して一年前に逝ったはずの妻・
澪(竹内結子)が梅雨のはしりのある雨の日に現れる。

ただ彼女は一切の記憶を失っていた。しかし巧と佑司は
そんな澪(竹内結子)を優しく迎え入れ、三人のちょっと不思議な
共同生活が再び始まる。

記憶の戻らない妻に、自分たちの恋の歴史を語って聞かせる
夫・巧。
やがて、ふたりは「二度目」の恋に落ちることになる。
そして、佑司は「二度目」の母との生活に抑えようのない喜びを感じる。

しかし、六週間後、雨の季節が終わりを告げるのとともに、
澪は再び巧たちの前から去っていく運命にあった。

ただそれでも、澪は巧と佑司の心に生涯消えることのない
ある宝物を残していくことになる・・・。
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もう、ものすごい感動する。

純愛がものすごく、きれいに描かれている。
澪が二度目の恋に落ちて
愛する夫と子供のためにとる行動
女心が泣けてくる。

二回泣いた。

最後の「オチ」がこれまた凄い。

ひさしぶりに、純愛を描いた映画で
いいものに出会った。

DVDプレイヤーはないけど、
DVDを買おうと思う。

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そんなとても感動した映画だったのだが、
となりに座っていたバカ男にはがっくしだ。

付き合いたてか、狙ってるとこな女の子と来ていた。
映画が始まる前に、必死で話ていた。

ときどき彼女が発言すると、
絶対聞こえてるのに、「なになに?」みたいな感じで
彼女の顔に、うれしそうに耳を近づけていた。

そして、自分が話すときに笑いと勢いにごまかして
ほっぺにチューとかしていた。

映画が始まる前の「お痛(おいた)」だから
許してあげなくもないが、
始まってからが最悪である。

もう、告白シーンやら
キスするシーンやらがあると
小騒ぎである。

彼女に「おいおい!」みたいな感じで
ちょっかいをかけていた。

必ずである。

あきないのか。

とても感動するキスシーンで
興奮とは、ほど遠いところでもだ。

もう、がっくしである。

男って、必死なときって
そんなものなのか。

あいつこそ、アーカイブ星にいけばいいのだ。
(見たらわかります。)